どれも同じように見えるビニール傘ですが、実は微妙にサイズや品質、使い勝手が異なります。
普段なんとなく利用しているビニール傘ですが、その違いを知ることにより
自分にあったビニール傘を選ぶことができます。
ビニール傘.comがビニール傘の選び方を伝授します。
ビニール傘を選ぶにあたって、
まず気をつけなければいけないのが、そのサイズです。
ビニール傘にはサイズがあり、
「親骨」の
長さによって表示されています。
※親骨とは
ビニール傘.comでは、
男性は親骨の長さが65cm以上
女性は親骨の長さが60cm以上のものを推奨いたします。
一つはジャンプ式。
もう一つは、手開き式です。
どちらが良いということはありませんが、こちらは個人の好みや
その場の状況にもよりお好みのものをお選びください。
ジャンプ式とは、その名の通り、
ビニール傘がボタン一つで自動で開きます。
それに対し、手開き式は、自分の手で傘を押し開きます。
ものを持つこ事が多い場合や、片手で簡単に開きたいなど
めんどくさがりの方にはジャンプ式がおすすめです。
また、小さなお子さんがいる方は、片手が埋まることが多いので
ジャンプ式であれば、簡単に片手で開くことができ、
雨が降った時には大変便利に感じます。
一方で、手開き式は、急に開くのが苦手な方や
狭い場所で開く方(玄関先などが狭いなど)は自分の力で
狭いスペースでモノや人にあたらずに、開くことができ便利です。
また、考え方にもよりますが、小さいお子さんがいらっしゃる方で
急に開く感覚が危ないと感じる方は、ジャンプ式よりよいかもしれません。
他にも、生地の厚さや、持ち手のサイズ等の違いがありますが、
大きく分けると、ビニール傘は、サイズと開閉方法の2点で
自分にあったものを選択するのが良いでしょう。
つづいて、他にビニール傘の選び方上級編をお伝えします。
ビニール傘のサイズを表すものとして「親骨」の説明を
いたしましたが、ビニール傘の強度、つまり丈夫さを
図る指標としても、親骨が大切な判断材料になります。
それは、ビニール傘の生地を支える、「親骨の数」です。
一般的には、通常の洋傘も含め、8本骨のものが多いのですが、
価格によっては、親骨の本数が少ない6本骨のものも存在します。
安く提供されるビニール傘だからこそ生まれた極限までコストを削った商品と言えますが、
やはり、強い雨の日や強風の際には、6本骨のビニール傘は8本骨のものを比べると
強度が落ちると言わざるをえません。
購入時には、ビニール袋に入っているため、その差はわかりずらくなっていますが、
上からのぞきこんで、露先(傘を広げたときにしずくが落ちる先端部分)を数えると
判別することができます。
強い雨の日や強風時の時には特に
安いビニール傘を購入したが、実は6本骨だったということが無いようにしたいですね。
ビニール傘は、雨をしのいでくれるのは、当然その生地になります。
ビニール傘の特徴として、生地が透明もしくは透明に近い色(乳白など)
のために視認性がよく、雨天時の太陽の光がさしずらい環境でも
歩行しやすいという特徴があります。
そのビニール傘の最大の特徴のビニールの生地ですが、
実は厚さに違いがあります。
ビニール傘の生地の厚さの違いは、薄いものは5Cから、
厚いものは8Cくらいのものまで存在します。
大手コンビニのビニール傘は、価格設定が高いこともあり、8Cのものが多いと言われています。
当然、生地の厚さが厚い物の方が、破れにくく、丈夫であると言えるでしょう。
通常であれば、雨をしのぐのには、薄い生地の厚さでも問題ないと思われますが、
ビニール傘の多くは中国等の海外で生産され、コンテナに大量に積まれ、船で運ばれ
倉庫に保管され、運送業者によって各店舗等に配達されます。
利用者が手にするまでに、荷として揺られ、生地が摩擦されながら運ばれるので、
あまり薄い生地ですと、その長い輸送途中が原因で破れやすくなる可能性がないとも言えません。
一般的に、その生地の厚さは素人が触ってわかるものではありませんが、
わからないからこそ、 コンビニ仕様と言われている8Cの生地が記載されているものであれば
商品にこだわって作ったビニール傘と言えるでしょう。
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